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行政書士であれ、他の業種であれ、新規参入者がよーく考えなければならない事の1つが「価格」だと思います。
それはマクドナルドや大手デパートを考えてみればわかることだと思います。
私は今、「高く売る」ということの大切さをひしひしと感じています。
実は会社の設立は手続き自体は、そこまで大変ではないのですが、それに付随する作業が多いのです。
それだけで、1日終わってしまう事もあります。
官公庁に問い合わせなければなりません。通常は、いくつもたらい回しにされるので、結構な時間がかかります。時には資料をもらいに行ったり、役所に請求したりせねばなりません。 例えばそれを1件5万円でやれ、と言われても正直無理です。
2万円が仮に司法書士への外注費とすれば、粗利は3万ですから。
月に30万円売り上げようと思ったら10件請負わなくてはなりません。 確かにその低価格であれば新人でも月10件くらい、もしかしたら依頼が来るのかもしれません。
でも、対応できるのでしょうか? 業務処理能力もない開業直後の時期、たった1人の小さな事務所で?
私は無理だと思います。 月2件の成約というのは、マーケティング的にもそこまで難しい数字ではないと思います。
月2件であれば、迅速な対応ができます。100%24時間以内に対応できます。
そんな態度・気持ちは必ずメール対応にも出るでしょうから。
薄利多売戦略ができるのは、人員もいて、集客力も経験も豊富にある場合だけです。 開業当初は高い(適正な)値段設定で営業をかけて、仕事が取れ、スタッフを入れる余裕ができたら、「期間限定キャンペーン」などで割引サービスなどの工夫をして提供すればよいと思います。(値下げにも値上げにも必ず理由が必要です。自分の都合だけで勝手に値段設定を変えるのは難しいものがありますので、そこは注意せねばなりません。)
「値下げして潰れる中小企業は多いけど、高くして潰れる中小企業は見たことない」という文をある本で読んだことがあります。
う〜ん、やはりそれが正しいのかな?と私自身も思う今日この頃です。安かろう悪かろうにならない注意が必要です。必要以上の安売りは危険です。適正価格を示すように心がけましょう。
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