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30代未婚男

30代未婚男

人気ランキング : 14651位
定価 : ¥ 777
販売元 : 日本放送出版協会
発売日 : 2006-06

価格 商品名
¥ 777 30代未婚男

コレを読んで焦るんだ!!(笑)

女性についてはよく語られる「賞味期限」。コチラはバイオロジカル
にある程度根拠があるので「危機感」もそれ相応なのに対し、男の
賞味期限はいまいち明解ではない・・・・よってズルズル進む晩婚化。

そういうまぁその内くんにモタモタしてると一生独りだゾ!!と激し
い脅しをかける本書。そうです、本書のようにはっきり言ってあげれ
ばいいんですよ。40すぎて子供つくったら自分が現役の間は子供は
成人しないんですよ・・・と。

もう身の回りにお節介をやいてくれるおじちゃんおばちゃんはいない。

30代男性諸君これを読んで少しは焦るんだ!!

難しい選択

 少子化が問題になっている。夫婦が産む子供の数が減っていることも原因だが、それ以前に、結婚しない人が急増しているという現実がある。
 日本は一夫一婦制なので、未婚の原因は双方にあるはずだが、本書では未婚男性に焦点をあて、最終章では男性未婚化が進む10の理由を挙げている。
 結婚も出産も極めて個人的な問題でありながら、一方でその帰趨は国の将来にも密接に関わってくる。結婚や子育てが関門のようになってしまった今の時代、突破口は見つかるのだろうか。

「負け犬」に便乗か???

結婚しない男性が増加した理由やその原因を分析し、著者の観点から多少のアドバイスをしている。

ただこの本にも書いてあることだが、30代男性が女性に求めている価値観は彼らの親のころからそう変わっていないが、女性が男性に求める条件は彼女らの親の時と比較して大きく変容した。(というか増加した)
現代の男性は、彼らの父親が結婚するときに求められていた以上のものを求められている。昔の女性は、男性には結婚の条件として収入や誠実さといったものを求めていたが、今の女性はそれは当然の条件として、男性の容姿や他の条件(例えばファッションや、家事を手伝ってくれる等)を求めるようになった。
逆に男性が女性に求める条件は、彼らの親の時代からそうは変わっておらず、容姿を除けば、女性の家庭的な優しさといったものを求めている。しかしこういった価値観は古い価値観とされ、必ずとも満たす必要の無い価値観となってしまった。
つまり女性が男性に求める条件は増加し、それを満たすように要求されるようになったが、男性が女性に求める条件は変わっていないにもかかわらず、満たすことができる女性は少なくなってしまった。(またその必要性はあまり無いということになった)

本書は、現代の女性が望む条件を男性が満たす努力を促す内容である。しかしそれ以前に、こういった男女両性が望む条件の変遷や、条件の整理縮小が必要なのでは無いだろうか?その上でどうしても必要な条件を満たすような努力を男女両性に求めるべきだろう。

因みに30代独身女性をテーマにし、ベストセラーになった「負け犬の遠吠え」では「女たちが結婚できないのは男性のせい。女たちは今のままで良い」という結論であった。(もっともあれはエッセイだが)

本書が「30代独身男女」というタイトルであれば私に不満はない。あるいは私の知らない「30代独身女性」という姉妹本が存在しているのかもしれない。少なくとも、男性にのみ努力を要求するのは酷であろう。

韓国では地方の嫁不足が深刻で、地方の国際結婚が(いわゆる嫁輸入)40%に達すると言う。(ただ、韓国の地方は、未だ儒教の影響が極めて強いのも事実)
日本でも同様の事態が生じる前に、姉妹本「30代独身女性」を出版して欲しい。

結婚は就職と密接に関係する

新聞などで少子化が叫ばれている毎日であるが実は身近なところではその前提の結婚の会話がしにくくなっている状況がある。選択は自由だ。おせっかいは嫌われる。でも本当に親しい人には結婚してほしいと思っているひとに客観的見方を教えてくれる本。もちろん息子のいる人にも。フリーターもニートも結婚しないも自己中心的考えと決断力のなさでは一緒とのこと。昔はおせっかいおばさんが結婚させてた層でもあるという。この流れを変える方法もまた次に書いてください(著者のかたへ)

醜悪なおやぢイズムの檻にはまった大久保幸夫

結婚できる能力と就職能力をリンクさせ、結婚できない男はフリータあるいはNEETになるのと共通の基盤があるとほぼ無根拠のあて推量で断じる本書は、残念ながら醜悪な中年オヤヂどもの居酒屋談義以上の価値はない。「仕事のための12の基礎力」を上梓して以降、どうも大久保氏は人格の「劣った」らしい若年層への説諭に労働問題の解決の道を求めているようである。それが労働経済学者でありながら醜悪な説諭本を連発し続けている玄田有史の陥った迷宮であることを著者は恐らく知っていながら、自らの立場の強化のために中年オヤヂどもの受けのいい結論…結婚しない人間は人格的に劣っている…を誘導したのではないか。労働問題に長くコミットしてきたことで、労働に関して特定のライフスタイルを強要することの無意味さを理解しているはずの著者がこのような本を出したことに、深く落胆した。

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