石割 由紀人
ベンチャーキャピタルからの資金調達術 VCがお金を出したくなるビジネスプランのつくり方
VCから資金を調達したい起業家にとってよくまとまった入門書。
会社を起業して、今まで資本政策の本を探していたがアカデミックな本ばかりで忙しい社長業の中で資本政策の理解を深めてくれる本はなかった。ベンチャーキャピタル出身の公認会計士であり、すでに監査法人から独立した立場で書かれているので、起業家のために助言する形になっている点が信用できる。
「ベンチャーキャピタルでの投資実績、さらにベンチャー企業CFOとしても資金調達実績のある筆者(公認会計士)が、資金調達ノウハウを伝授する日本で初めての本」と謳われている通り、株式公開を目指す起業家にとっては実践的でありバランスの取れた1冊。
非常にわかりやすく資金調達のながれ、傾向と対策、コンプライアンスなど、IPOを目指すベンチャー企業のみならず、ベンチャーキャピタル、監査法人、証券会社などの関係する企業の方々にもきっと役立つ一冊ではないかと思いました。
起業して1年半。事業は順調なのですが、資金繰りには苦労していました。縁故による資金調達にも限界を感じ始めており、ベンチャーキャピタルに相談すべきかどうか、そのためにはまず何から始めればいいのか、まったくわからず、顧問税理士に聞いても要領を得ない返事で困っていたところです。そんな矢先、書店で何気なく手に取った本書をパラパラと数ページめくっただけで、もう足はレジの方に向かっていました。まさに私の求めていた内容が、ずばり書かれてありました。執筆者の方はベンチャーキャピタル出身の公認会計士なんですね。どうりで内部事情に詳しいわけです。これを参考に、事業計画書を練り直すことにします。 |
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このページの情報は 2006年7月15日17時36分 時点のものです。 |


