深田 晶恵
住宅ローンはこうして借りなさい
今、マンションを買おうと悩んでいてこの本を読んだ
今から家を買おうと思ってるかた、1度は目に通しておいた方がいい。
題名が命令調なので、何となくお説教っぽくて取っつきずらいイメージを抱かせる本だ。しかし、実にたくさんの金融機関のローンや公的制度を調べ上げており、内容の充実度は非常に高い。読み進めていくと、借りる側の収入や年齢などに応じた最適なローンの組み方がわかる点も便利。この本の著者の講演を聴いたことがあるが、住宅ローンや生命保険などについて、利用者のスタンスで、分かり易い説明をしていたのが印象的だった。この本には、著者のこうした考え方が結実していると思う。住宅ローンを借りる側は、金融機関と不動産業者に都合の良い宣伝文句に乗せられて、一生に一度の買い物なのだからと、自ら過重なローン負担に身をゆだねる結果になりやすい。だからこそ、このような売り手側の論理に対抗できる知識や考え方を身につける必要性は高い。まして、金融の自由化と住宅金融公庫の廃止により、選択肢が多岐に渡る現在、選択の仕方によっては、すぐに百万円単位での違いが表れるだろう。たとえ、お説教であっても、本当に借り手側に立ったアドバイスに耳を貸すべし。この本の他に、そのような本があればそれでも良い。しかし、もし、そのような本に心当たりがなければ、この本で十分いける。 |
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このページの情報は 2006年7月15日17時36分 時点のものです。 |



