メディカルクリエイト
病院経営を科学する!―「問題解決型思考」が切り拓く病院経営の新手法
最終章の理想の病院像は、プロである医師なら誰もが目指す姿であると思う。今、多くの病院が赤字経営を余儀なくされているのは、各医師の正しい評価がされていないことが原因であると思う。表現を変えれば、医師の能力を最大限に発揮させていない病院がほとんどではないだろうか。「人材が死んでいる」という表現は、まさに日常実感する言葉である。他の医療経営の本は最初の10分で嫌になったが、本書は一気に最後まで読めた。著者らの経営コンサルトを受けるか否かは別にして、問題提起として、科学者たる医師にとって読み応えのある本ではなかろうか。
この本を読んだ当初は確かにいい本だと思ったのですが、その後いろいろと調べ、考えて、評価は変わりました。
日本の保険医療体制は激動の時代にあり、多くの病院経営者は五里霧中の状態にある。この「病院経営を科学する」は世界的な経営コンサルタント会社「マッキンゼー」のノウハウを熟知した著者たちが医療への熱い思いを込めた力作であり、病院経営者待望の書である。難解になりがちな経営分析や改善の手法を具体的な事例を挙げ分かりやすく解説してあり、病院経営者のみならず組織改革を目指す全ての人に必読の書である。
近年多数出版されている論理思考、問題解決技法等を病院経営に適用したものである。他業種と違い競争原理の異なる医療界をいかに分析していったのかそのストーリーを知ることができる。こらら自体は、病院を主とする医療経営に関わる経営コンサルタントにとっては極めて当たり前であるが、経営に関する視点を欠いていた病院関係者にとっては役立つ論点が多数あるだろう。
医療界のバイブルになる一冊だろう。 |
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このページの情報は 2006年7月15日17時36分 時点のものです。 |




