知へのステップ―大学生からのスタディ・スキルズ
本書は大学1年生向けに開発されたテキストのようである。しかし、副題に大学生からのとあるのは、大学生ばかりでなく社会人にも読んで欲しいという意図があるからなのだろう。一読して、これは社会人にも役に立つと思った。ノート・テイキングからはじめり、より深いリーディングから、図書館での基本的な役割の解説、インターネット情報の特徴など基礎の基礎とも言うべき事柄が書かれている。最後のプレゼンテーションは、付録のCD-ROMが参考になる。この本をすべて読む必要はないかも知れない。ただ、必要最低限のことは書かれているので、自分に足りない部分を読んでみて、章の最後にある文献でさらに知識を深めるのもいいだろう。アメリカの大学にはスタディ・スキルズのテキストが沢山出ているそうだが、日本で出た初めての本格的で信頼性の高いスタディ・スキルズの本だと思った。
受身での学習に慣れた「生徒」が,積極的に学問を修める「学生」になるための基本技術が書かれています.概念抽象論でなく,実際の文章を使った読む演習形式であり,身につきやすいと思います.学生が戸惑いやすい知的技術では,レポートの書き方があります.形式だけでなく,作成するまでの計画の立て方から書き方まで言及されています.この本によって基本技術を習得した後,自分なりの書き方やスタイルに拡張できる程度に治められています.図書館の使い方も,実は意外に誰も教えてくれない重要な技術ですが,その点についても触れられています. |
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このページの情報は 2006年7月15日17時36分 時点のものです。 |


