大浦 勇三
[図解]日本版LLP/LLCまるわかり PHPビジネス選書
米国すらイノベーションに危機感を持っています。日本は「知価」重視をもっと徹底すべきです。そのためにはそれにふさわしい「器」が必要です。やっとLLP/LLCという有力な「器」がでてきました。本書で、これからの方向の輪郭をつかむことができたように思います。
LLP/LLCが、従来型の法人とどのように違い、どのように使われていくのかという展望について記述されています。
私は現在、公認会計士として監査法人で日本版LLP、LLC制度に関与している。本書はまったくの初心者のための本であるが、推論で書かれた部分も多く、本書だけを用いて事業計画を構築するのはリスクが高いと判断する。筆者の誤解に基づく誤った記述も散見される。
LLPを検討しているときに友人から紹介され本書に出会い早速購入。期待通りわかりやすい構成で、実務上役立つ良書である。解説が70項目に分けられているので、必要な項目を拾い読みする場合でも、読みやすく理解しやすい。
仕事上の必要からこの本を購入したが、漠然とし、かつ抽象的な事柄のみに終始し、あまり役に立たなかった。どうせなら条文の逐条解説にして詳細に内容を詰めていけば良いのではないか。素人ウケをねらったのがかえって裏目に出たようだ。学生時代に先生から「法律学を学ぶ時は条文に帰れ」としばしば言われた。条文を無視した結果がこの本であろう。LLPもLLCも日本に実在するように成ったときに思いもよらない使い道を考え出す人々がきっと出てくる。使い方はその時の時代に任せて、今はとにかくどうすれば設立できるのか知りたいものである。 |
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このページの情報は 2006年7月15日17時36分 時点のものです。 |
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