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定価 : ¥ 1,890
販売元 : トランスビュー
発売日 : 2005-07-05 |
価格:¥ 1,890
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司法試験予備校の塾長が、高校生の段階から司法試験向けに準備させるのかと思ったら、一応そうでもなさそうである。
擬似小説風に憲法改正の国民投票の日から始まって、そもそも国民投票をして改正する憲法という法律は何でしょう・・・・?という構成は、ま、一応、新味はある。
しかし、まずは憲法改正を前提に物語を設定して憲法は大切だという説明は、所詮無理があろう。これは改正の反対の是非は別にして、まず憲法の説明にその改正?国民投票から入るという発想自体が、安易な「憲法は重要な法律なんです」というマニュアル思考の現われが見える。
受験生向けでなく書いているのであれば、もう少し、小難しくなくていいけど憲法の本質は何か暗い丁寧に説明してもいいのではないかと思う。しかし、論点?マニュアル解答で思考している著者には、やはり無理であったとしかいいようがない。
まずは、司法試験受験予備校の「商売」を離れて、高校生の教育現場の実態調査位してほしかったと思う。
私は、母校の中学で課外授業の一環として、「死刑」のゼミや「憲法」、「裁判の傍聴」などを担当させてもらっているが(もちろんボランティアで)、そういう視点に立たずに書かれたとしか思えないこの本は、司法試験合格によって「法曹」として何かするというより、そこで目的は完結し、後は「法曹」としてではなく「予備校教師」で生計を立てるという受験の目的、手段の違う人の発想としか思えない。
36期司法修習生 弁護士
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高校生から法律に馴染む。
ホントなら少しずつ中学からでもいいくらいだろう。
本書の発想がいい。
高校生にいる家庭なら一家に一冊この本があってもいいかも知れない。
高校生とあるが、憲法初体験の大人にも十分にいい本だと思う。
憲法のフレーズの素晴らしいリズムも感じてほしい。
憲法そのものの解説は分かり易くていい。
さすがに司法試験受験学校の最高峰の塾長だと思った。
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高校生からわかるとのタイトル通り、読みやすい。憲法がわれわれの生活といかに密接に結びついているかがよくわかり、読後には憲法が身近に感じられるはず。改憲への流れが進む中、できるだけ多くの人にぜひ読んでほしい1冊。
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「護憲」であろうが、「改憲」であろうが、「加憲」、
その他「○憲」であろうが、立憲主義に対する理解のない
議論は危険である。
立憲主義は、ある現実を前提としている。それは、国
内外の情勢のような移り変わりの激しいもののある一時点、
一側面から都合よく解釈された「現実」ではない。
立憲主義は、暴走すれば人々の生活を壊滅させることも
ある(実際にあった)国家権力というものが世の中には存
在するという永遠の現実を前提としているのである。
本書はこういった立憲主義が前提とする現実に即して書
かれており、その現実をあやふやにしない著者の姿勢を高
く評価したい。
| オススメ度 |
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今、改憲論議が盛んに行われているが、果たして
本当に憲法を理解した上での論議なのか、なぜ憲
法を変えなければならないのか、憲法を新しくす
れば我々国民にどのような影響があるのか等、議
論がなされているとは思えない。
本書には、憲法の最も基本的な考え方が書かれて
いる。でも、なぜ中学校、高校では憲法は権力者
を縛るものだということを教えてくれなかったの
だろうか?一人でも多くの人に本書を読んでもら
い、憲法について多くの関心が寄せられることを
期待してます。