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■ ドメイン、運営サイトに関するご質問を頂きました。 |
ご質問 )
開業にあたって疑問に思っていることのひとつに、渡邉先生にしても、遠山桂先生、丸山学先生、林恵子先生にしても、業務毎にオリジナル・ドメインを取得して、使い分けていらっしゃる理由が解らないのですが、、?
複数業務を一括してサブドメインなどでページを使い分ける方が利用者から一目瞭然として信頼感を与えると思うのですが?逆にこれしか出来ないの?という程度に思われるのではないか、という疑問からそのように思います。
回答 )
まず、ご質問大変ありがとうございました。
僕自身も以前は非常に気になった、核心を付いたご質問だと思います。
ドメインの使い分けの理由はいくつかあると思いますが、僕の場合、
最も大きな理由はSEO上の観点からです。
特に最近の傾向ですが、サブドメイン、或いは2階層目
(例えば、ttp://www.1-kigyou.com/npo/ ←カテゴリページ)
は、検索エンジン上位表示が困難です。
グーグルの場合ですと、2階層目以下でも結構クロールして
くれるらしいのですが、ヤフーのクローラーはショボイらしく、
2階層目をクロールされにくいと言うことです。
つまり、
ttp://www.npo.com/ (例えばの架空サイトです。)
と言うNPO法人設立に特化したサイトと、
ttp://www.1-kigyou.com/npo/
という、サイトのコンテンツの一部として作成したページでは、
検索エンジンでの上位表示結果が異なると言うことです。
当然、前者の方が圧倒的に上位に顔を出すはずです。
前回のメルマガでも記載したとおり、サイトタイトルと言うのは
非常に重要です。
確かに階層を作れば色々なコンテンツをひとつのドメインサイトに
一緒に載せる事が出来ますし、ドメイン代・サーバー代もかからず
安上がりですが、その際のタイトルは
「○○行政書士事務所」
と言うような、SEO上全く意味のないタイトルになると思います。
僕は運営する全てのサイトタイトルを下記のようにつけて、
ドメインも別々に取っています。
会社設立.com
セクシャルマイノリティ.net
離婚相談.com
助成金受給.com
遺言相続.net
風俗営業.com
行政書士開業.com
これらは、それぞれのキーワードで検索される為に、敢えて別々のドメインを取り、適したキーワードを盛り込んだサイトタイトルにしているわけです。
また、
「逆にこれしか出来ないの?という程度に思われるのではないか」
との事ですが、僕の経験上、そのような事はないと思います。
逆にひとつのサイトに何でもかんでも詰め込むと、
「何が得意な事務所なのか?」
と言う部分がぼやけてしまいます。
会社設立を依頼しようとしている人にとっては、そのサイトに
遺言相続のコンテンツがなくても全く困りません。
また、相続の手続を頼もうと検索したサイトに会社設立の
コンテンツがあっても、その訪問者にとっては何の役にも立ちません。
だったら、訪問者が必要としてるコンテンツに特化して提供した方がSEO上も、ユーザビリティの観点からも、また、専門家としての信頼性の観点からも有利だと思うのです。
例えば、「会社設立専門行政書士!年間100件設立してます!」
と言う会社設立に精通した行政書士と、
「許認可、会社設立、遺言相続、交通事故、離婚その他何でもやります」
と言う何でも屋的な行政書士。
もし、会社設立しようと考えているお客様がこの2つの事務所を
見つけたら、どちらに依頼すると思いますか?
ちょっと極端な例ですが、そういうことなんです。
「○○の業務だけしかできないの?」
と言う質問は、
「行政書士業務について知っている(詳しい)お客様」
と言う前提の下、成り立っていると思いますが、実際に行政書士が
何を扱っている業者なのか、一般の人はほとんど知りません。
さて、話を元に戻しますが、
個別に専門特化したサイトはその特化したキーワードで上位にでやすいです。
本当は僕の会社設立サイトも、「株式会社」「NPO法人」
「LLC」「LLP」に分断し特化した専門サイトを作った方が
効果は出ると思っています。(忙しくてそこまで手が回りませんが。)
後は各サイトをきちんと育てること(コンテンツ追加・相互リンク等)
で、徐々にアクセスが増え、ページランクも付きます。
そうなってくると、運営している全てのサイトをTOPページで相互
リンクを組む事により、他のサイトにページランクを供給できますし、
アクセスを自社サイト間でたらい回しにできます。
実際、ウチのサイトもそうなっていますよね?
http://www.1-kigyou.com/
左下には全ての運営サイトが相互リンクをしています。
しかも、( http://www.1-kigyou.com/ )のサイトのページランクは
「4」ですので、他のサイトも次回グーグル更新日には「3」が付くと
思われます。
そうなると、( http://www.1-kigyou.com/ )のサイトはじめ、他の
サイト同士もページランク4と3からバックリンクをもらっていることに
なり、更に検索結果も上位に表示されます。
後はこれの繰り返しで、いくつサイトを増やせるかと言う単純作業に
なります。
その間に僕のページランク4のサイトは5に、ページランク3の
サイトは4になるかもしれません。
そうやって全てのサイトが時間の経過と共にどんどん強くなって
いくわけです。
僕が現在「クーリングオフ」のサイトと、「自動車手続」のサイト、
「人材派遣」のサイト、「ペット法務」のサイトなどを作っているのも
そう言った理由からです。
取り合えず、行政書士業務に関するサイトは全て作ってみようかなと
思っています。
失敗したって数千円の金銭的損失が発生するだけですから、まずは
やってみて検証したいと思います。
また、ドメインを分けることには、「リスクヘッジ」の意味合いも
あります。
検索エンジンは本当に読めない部分がありますので、僕のサイトの
どれかが突如検索結果圏外に飛ばされたり、順位を猛烈に下げられたり
なんて可能性も全くないわけではありません。
その時、ひとつのドメインで運営していると、月の売上が翌月には
突然「0」になる恐れだってあります。
しかし、複数ドメインで複数サイトを運営していれば、仮に
会社設立のサイトの順位が落ちても、離婚のサイトが稼いでくれ、
助成金のサイトが稼いでくれるかもしれない。
複数のドメインを動かしていれば、そういうリスクヘッジの
効果もあるのではないかと思っています。
他の先生方がどういう考えから複数ドメインを運営しているか
直接聞いたわけではないのですが、おそらく同じ様な理由ではないかと
思っています。
ちなみに、若干矛盾するようですが、
相互関連性が強い分野同士に関しては、どちらかに専門特化するよりも、
「セットで提供できる」と言う見せ方の方がシナジー効果を持ちます。
どういうことかと言いますと、
会社設立をして起業したいと考えているお客さんがいるとすると、
「会社設立だけ」やる行政書士と、
「会社設立に加え、融資の面倒も見てくれる行政書士」では
後者の方が強みがあるということです。
起業を考えている人の多くは「融資ノウハウ」も必要としている
場合が多いからです。
要は
「会社設立 + 遺言」 と言う2分野はシナジーを生みませんが
「会社設立 + 融資」 と言う関連性の深い2つのサービスでは
シナジー効果を生み、受注と報酬額のアップにつながります。
他に考えられるサービスとしては、
「会社設立 + 毎月の会計記帳」
「会社設立 + 労務顧問(社労士提携の上)」
「会社設立 + 助成金(社労士提携の上)」
などでしょうか。
※別に飲食店開業許可 + 融資 などでも面白いと思います。
SEO上有利で、お客様の信頼を得やすい専門特化のサイトを
作りながら、更にシナジー効果のある見せ方はできないか?
そしてリスクヘッジも出来る方法は・・・?
そう考えれば、必然的にドメインを分けて運営しようと言う
結論に達すると思うのです。
複数ドメインと複数サーバーを運営すると費用もかさむとは
思いますが、それは微々たる額です。
どのような戦略を取るかは各々自由ですが、僕は上記理由から
別々に専門特化したサイトを運営することをお勧めします。
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