小堺 桂悦郎
税金バンザイ! 「税金」&「税務調査」の裏ワザ!
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人気ランキング : 2487位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : フォレスト出版
発売日 : 2005-02-10 |
価格:¥ 1,470
納期:通常24時間以内に発送 |
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真剣に会社を経営する(もしくは経理業務に従事している)人であれば、
書店でさらりとめくっただけで、内容の薄さが分かるはずです。
本来、税理士とは「脱税・節税」の専門家ではなく、「適正な税金を納めさせる仕事をする一助をする」ことが業務のはず。
その税理士の立場をもさらに低くせしめる感が否めません。
こうした書籍が売れていることに、世の税理士は憂いを感じないのでしょうか?
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前作「粉飾バンザイ」が、読みやすい赤字隠しのハウツー本だったので、
今回は黒字隠し(もちろん合法的に)のハウツーも多少期待していたのですが、
税理士さんなら誰でも教えてくれる位の内容だったのは残念でした。
やはり、元銀行員の財務コンサルというはっきりした視点の前作と比べると
題材がありきたりだったかと思います。
ただ、税務調査のやり取りはこの手の本としては新鮮ですし、
語り口はいつもどおり軽快で楽しめます。
また、会社設立間もない社長さんは、こういう事に極端に無頓着な方が多いのが常ですから、
あまりにむちゃな節税をしないための心構えとして読んでおくと役に立つのでは
ないかと感じました。
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なんかうまい節税方法でも書いてあるのか。と思って読みましたが、その中身は、税務調査での「国税と経営者」とのやりとりや、「経営者からの無茶な相談事」がほとんどでした。
税理士業務の生々しさは伝わってきました。その点は確かに面白く読めましたが、結局、「だから、どうした?」と言うのが率直な感想です。
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なんだか生臭いドキュメントのような、お話しのような内容。
やはり本は導入で、ちゃんとした内容のものはセミナーとかで
ないと聞けないのでしょうね。
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この手の本は、自分の周りの人が読むかもしれない…と思うと不安になり、お金を扱うプロという職業柄、どうしても読まなくてはいけない気になってしまいます。そして読んでみて….軽い、わかりやすい、興味をそそられる事例満載….これなら、みんな読めます。一般の人にはなじみのない(薄い)税務調査の雰囲気も臨場感あふれて描かれているし、売上・仕入・在庫といった基本項目に関するトピック、少しレベルの高い資産課税のトピック、そして、「個人事業」か「会社化」か?という事業をされている方であれば皆悩むトピックもおさえられている。
本書の対象は、事業をされていらっしゃる経営者がメインだと思いますが、これから起業しようとされている方、サラリーマンの方が読んでも十分面白い読み物になっていると思いました。あえて残念な点をあげれば、これを読んでも具体的に税金の知識が増えるかというとそれは期待できない、という点でしょうか。税金で真剣に困っている社長さんが読んでも具体的に役立つとはいえません(そのレベルは、顧問税理士の方と有料で解決するレベルの問題ということでしょう)。
でも、「勉強するための本」ではなく「雰囲気を理解し、面白く税金に触れる」という点では十分おもしろい読み物だと思います。「女子大生の….」に比べると臨場感・スリルは少し上だと感じました。いつの世も、忘れ去ることのできない「税金」、こういう本も楽しく読んでみるとよいかもしれません。